練習は、〇〇のように

みなさん、こんにちは。ちょっと天気が荒れ模様の様子。

暖かくしてお過ごしくださいね。

 

 さて、先日の「102だより」(教室お便り)で練習習慣について、お話させていただきました。それについて、もう少し、掘り下げたいと思います。

 

 

 ピアノは、他のスポーツなどの習い事と違い、家での個人練習が大変重要になります。レッスンで得た「課題」を、家に持ち帰り、繰り返し身につくまで練習。そうして、初めて「力が付く」と考えています。

 仲間と切磋琢磨しながら、習い事先で上達していく習い事とは、少し違いますね。

 

 

 さて、練習は〇〇のように。その答えは、「練習は歯磨きのように!」でした。

 朝ごはんを食べた後、イヤイヤ歯磨きをする方は・・・ほとんどいないと思います。どちらかと言えば、歯磨きをしないとムズムズ気持ち悪くなってしまいますよね。気持ちが悪いのは、生まれたときから、少しずつ体に身について習慣になってしまっているから。わざわざ、歯を磨かなくては!?と思わなくても、無意識の内に洗面所に向かってしまうのではないでしょうか。

 

 ピアノも同じです。習い始めの頃、一度練習の習慣化をしてしまえば、それから先わざわざご家族に「練習は?」「練習しなさい!」と言われなくても、生徒さん自らピアノへ向かえるようになります。教室へ入会をしていただく際には、「基本的に毎日、ピアノの練習をしましょう。」と最初に生徒さんとお約束をさせていただきます。そして、その約束が実行できるよう親御様に、時間確保のご協力もお願いしています。

 

〇家で練習をする→弾けるようになり楽しい→レッスンで自信を持って弾ける→〇をもらえて嬉しい→次も頑張る

 

✖家で練習しない→弾けるようにならない→レッスンでいつまでも〇にならない→ピアノがつまらない→心が離れる

 

どちらが、理想的か一目瞭然ですね。

 

・ 習慣化へ向けて、いくつかの方法を提案しています。

 

1.練習する時間帯を決める。

 学校から帰ってきて、宿題→ピアノ→テレビ、というように、予定に組み込んでしまいます♪「毎日、19時からピアノ練習もする」と時間で区切っても良いと思います。以前、時間で習慣化した5歳の生徒さんは、旅行から帰ったその日も「19時だから!」とピアノの練習をしていたそうです。親御さんが笑顔でお話して下さいました。習慣化ってすごいですね。

 

2.練習カレンダーをつける。

 ご希望でしたら、練習カレンダーをお渡ししています。簡単なカレンダーのチェック表に、練習のできた日にシールを貼っていただきます。マラソンカレンダーに走った日に色を塗り、枠がどんどん埋まっていくと楽しいですよね。やりがいを感じながら毎日進められますね。また、どのくらい練習できたか、一目瞭然になります。

 

3.褒めて認めてあげましょう。

 ご家族にも上手に弾けることよりも(ここ大事です!)こつこつ練習を積み重ねていることを、認めて褒めていただくようにお願いしています。認めていただくことで、生徒さんがピアノを弾くことの喜びに繋がってほしいと思います。親御さんの誉め言葉は一番のやる気アップに繋がります。ご家庭の方針などあると思いますが、ピアノに関しては、褒めて伸ばす!で大丈夫だと思います。

 

 はじめは、毎日5分くらいのスタートで良いと思います。少しづつ、時間を延ばしていきましょう。

何か突発的な目標に向かって短期間、頑張るのではなく、何気ない毎日に向かい合って、コツコツ頑張れる力が、生きていく上で大切なことだと思います。人と比べたり、競争をすることは、簡単なことです。でも、これからの時代、何が大切かな?と考えたときに、長期的、習慣的に物事に取り組む方が、生きていく力になると考えています。

 

ただし、勉強や他の習い事、お仕事が忙しくて、気持ちはあるのに、なかなか練習に取り組めない。そんな場合は、相談してくださいね。それぞれのペースがありますから、生徒さんお一人お一人に合ったピアノ時間を作っていきましょう。